元プランナーが教える☆結婚式招待状・当日アイテムの選び方

2020/05/04

結婚式の準備をするにあたり、
早めに取り掛かるものといえば、招待状や当日のペーパーアイテム選び。

ナチュラルテイストなものから、色や形がユニークなものまで、
たくさんの種類があって迷ってしまうという方も多いはず。

今回は、『招待状・当日アイテムの選び方が分からない』と悩める新郎新婦様へ向けて、
元プランナー目線でペーパーアイテムの選びのポイントを紹介します。

結婚式に必要なペーパーアイテムとは？

結婚式準備の段階から式当日までに下記のペーパーアイテムを準備します。
ここでそれぞれの役割を順番に見ていきましょう。

■招待状
ゲストを挙式や披露宴にお招きするためのアイテム。
招待状の雰囲気から、当日の披露宴への期待が膨らむことでしょう♪

■席次表
披露宴にお招きしたゲストの座席を案内するアイテム。
近年では新郎新婦のプロフィール、式のお料理メニューを一緒に記し、作成することが増えています。

■席札
披露宴にお招きしたゲストの座席に置くアイテム。
席札の裏に一言メッセージを添えて、感謝の気持ちを伝えるのも◎

■メニュー表
披露宴でお出しするお料理を記したアイテム。
卓上のショープレートに載せて、
コーディネートの一部として使用する方もいらっしゃいます。

招待状・当日アイテム選びのポイント

選び方ポイント①会場のイメージにあわせる

招待状・当日アイテムのデザインを
おふたりで選んだ挙式・披露宴会場の雰囲気に合わせてみましょう。
披露宴会場が格式高いホテルであれば高級感があり上品なデザイン、
厳かな神社や和モダンな専門式場であれば和風で幅広い年代から好まれる落ち着いたデザイン、
レストランやゲストハウスのウエディングであればパッと華やかなデザインが相性抜群です。
会場のイメージにあわせてデザインを決めれば、結婚式全体に統一感が出て、おしゃれな印象に♪

選び方ポイント②四季を取り入れてみる

招待状・当日アイテムで結婚式開催時の四季を取り入れてみるのも素敵です。
春の結婚式であれば桜や春を連想させる淡いピンクのアイテム、
夏の結婚式であれば向日葵や海、
秋の結婚式であれば紅葉や温かみのある木目調、
冬はクリスマスやブランケットを連想させるチェック柄もおすすめ。

実際に私がプランナー時代に担当した新郎新婦の中に
桜モチーフの席次表を選ばれたおふたりが居らっしゃいました。
そのおふたりは今でもお招きしたゲストから
『桜の木を見るとふたりの結婚式を思い出す』と、言ってもらえるそうです♪
とても素敵ですよね。

選び方ポイント③おふたりの趣味を取り入れてみる

共通の趣味などおふたりらしさを最大限に取り入れて、こだわり満載の雰囲気を出すのも◎
登山が趣味の新郎新婦様には山のモチーフのアイテムがおすすめ。
招待状と席次表は同じデザインで揃えて、
席次表のおふたりのプロフィール欄には『今まで登頂した山』を記してみても面白いかも。
ゲスト同士でも和やかに会話が弾むこと間違いなし。

選び方ポイント④おふたりの想い出を取り入れてみる

おふたりの大切な想い出を招待状・当日アイテムに取り入れてみましょう。
例えば、プロポーズに貰ったお花をモチーフしたデザイン
デートで夜景をよく見にいったおふたりには星モチーフのデザインもおすすめ。
そのモチーフにした理由をゲストに紹介してもいいですが、
おふたりの中だけに留めておいても、もちろんOK。
選んだペーパーアイテムに愛おしさが湧いてくることは間違いなしですね♡

選び方ポイント⑤おふたり思い出写真を入れて記念アイテムに

『ふたりではあまり写真を撮らない』という新郎新婦様におすすめなのが、
表紙に写真を入れるタイプの招待状や席次表。
普段はなかなか写真を撮る機会がないおふたりも
結婚式準備をするにあたって、写真を撮る機会がグッと増えてきているはず♪
少し照れてしまう気持ちがあるかもしれませんが、
結婚式というとても大切な一日だからこそ
思い切って前撮り写真や思い出写真をいれて、
招待状・席次表をとっておきの記念アイテムにしましょう！